三体面白い、はやいとこⅢも読みたい。
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遠い時代遠い地域の話の方がわくわくするので、社会科の中では世界史前半あたりが好きだった。
現代の話になるにつれつまらないなぁとがっかりしていたけれど、現代社会の内容も「日々は地続きである」感覚を養うというところで、古代中世のロマンを味わうのと同じくらい、精神的に大きな糧になったと今は思える。
人類史のようなスケールではなく、自分という人ひとりの人生にも、この感覚を持ち込むことができる。
遠い未来のことを考えられるならもちろん考えた方が良いけれど、社会的にそういうミッションを背負っている立場ではないなら、まずは手の届く範囲のことを、明日明後日のことを真剣に考えるだけで十分。遠大な話はそれからだ。
一本の線の中に、後からいくらでも恣意的に点は打てるので、気負う必要はない。