すきすきおにぎり10連ガチャ

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3か月のメモ

授乳

・哺乳瓶咥える際の乳首品定めタイム

・ほぼ母乳だから混乱するね仕方ないね

・旦那さん「おっぱいじゃないよ、おっぱいじゃないよ(苦戦)」

・ほぼ寝てるから乳から離したときの反応、電車で寝過ごして「ハッ……ここどこ……」となってる人みたい

・さらに膝から降ろすとクレーム泣きを入れてくる

 

オムツ

・おむつ替えのとき横向いたりし始めてやや難儀する

・Mサイズにサイズアップ

 

風呂

・風呂でも果敢に拳舐め

・当然湯や洗剤が口に入る

・理不尽な目にあったんですけど……みたいな反応する

・フハハハこの世は不条理なのだよ残念だったなァ

 

その他

・0歳児にもくしゃみキャンセルがある!

・機嫌よく過ごしてフッと寝落ちてることもあるけど、基本的に入眠前は咽び泣く

・笑顔喜声のあと間髪入れず真顔でこっちを見るときの「今のどうでした?かわいいでしょ?」感、赤子に励んでいて大変よいですね

・首ほぼすわる

・寝返り惜しいな~

・両手合わせる

・スクワットよろこぶ

 

・はやくも「子がちっちゃい頃はさぁ……」などと夫婦で語り合うがまだ0歳である

・引っ越し、産前にできるならそのほうがよかったんだろうなと思う、子のお世話しながら荷詰めの時間は取りづらいし、埃がたつのであまりよくなさそう

・とはいえ、つわりそこそこ辛かったし、おさまってきたと思ったらもう腹がかなり前に出てて動きづらかったし、フルタイムで働いていたしということで、産後まだ子供が動き回らないこの時期でまぁ自分なりのベストだったんじゃないかな~とも思っている

 

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平日の昼間に出歩く生活で、お母さんがたくさん目に入るようになった。

そして自分もお母さん。

属性の転換があって、ひとつの社会の扉を開けている、とも感じつつ、同時に「社会から隔絶された」という感覚の手触りが確実にある。

自分にとって、理性でどう考えていようが、感情では社会イコール学校や職場なのだなと実感する。

 

なんかいま真面目なこと書けそうだなと思ってこれを書いている後ろで旦那さんがピアノしかけ絵本みたいなやつでつっかえながら「君をのせて」を弾いてて子供がアウエ~~とか声出ししてるの聞いてるとだんだん何かいてるのかわからなくなってくるな!!!平和!!!!!!完!!!!!!!

2か月のメモ

予防接種

・さすがに注射の瞬間は泣いたけどすぐ落ち着いた、がんばったねえらいね

・まあまだまだ何度も打つんですけどね、ふふふ

 

授乳

・咥えるの上手になった

・じたばたしながら吸うことが増えた

・乳交代の一瞬の隙に泣く

・乳交代の一瞬の隙に自分の手咥える

・乳吸いながら指も吸うのは無茶だよ

・もうこれ寝てるなーと思って布団に戻したら、寝ぼけてちょっと空を吸う

・もうこれ寝てるなーと思って布団に戻したら、「余韻に浸ってたんですけど!?」とばかりに泣く

 

風呂

・湯船で次々とマッチョポーズをキメる

・お父さん大陸

 

・夜そこそこまとめて寝られる日が増えてきた

・まれに抱っこなしで寝落ち

・手旗信号寝

・寝姿何度見てもかわいい

・のびしたときたまに拳がぷるぷるぷるってするのかわいい

・あくびしたあとフゥ……とか言う時あるかわいい

・抱っこ紐、神

・\ 口にちっちゃい富士山のせてんのかい! /

 

その他

・ハンドリガード……いや……服の肩あたりちゃむちゃむしたいだけ……?

・拳を開いて指しゃぶりも可能に

・握力ついてきた

・よだれ増えた

・ハイパー発声練習タイム

・機嫌がいいとき笑える

・抱っこ紐装着の隙をついて私の眼鏡を叩き落とす

・人力メリー業務に従事しながら飯を食う

・抱っこしてないのに揺れがち

・1か月健診「順調です〜」で終わったのに腰痛くて仰向けになれないこれはまさかもう一生仰向け寝できないのか……と思ったが、まだ回復途上のようで、最近は短時間なら仰向けでいられるようになってきた

・とりあえず毎日ラジオ体操

・スリングをレンタルして使っていたが片肩で長時間背負うキツさを実感(子は毎回心地良さそうに収まっていたので悪くはないが)、都の「赤ちゃんファースト」なるもののポイントで抱っこ紐を注文、ベビーカーもここで入手予定、たすかる

・ラグがあることは前々から知っていたが、産休手当も育休給付もまだ支給されず口座残高が減っていく一方なのはやはり精神にくる

1か月のメモ

1か月健診

・全然泣かなかったねえらいね
(オムツの濡れだけは泣いてお知らせできたねえらいね)

・モロー反射や首の検査初見だったのでビビる私、動じない子

・お医者さんに「普段から大人しいほう……?」と聞かれる

・いやそんなことは……ほかの赤子知らんから分からん……はて……

 

授乳

・乳首の血豆って2日程度で治るんだなぁ

・何度も乳腺炎未満のしこりができる、うおおおお授乳授乳授乳授乳

・チュパッ、カーーッッ!と熱燗飲む中年サラリーマンみたいな一連の音をたてる

・片乳で寝るな

・いやもういいや片乳で、寝な

・お互い慣れてきましたね

 

オムツ

・新生児用からSサイズへ

・素敵な足さばきをご披露、びったんびったん落ち着け落ち着け

・綿棒浣腸デビュー

・ねりねりしたの出る

・ハッピーハッピーハーッピー(綿棒浣腸成功の舞)

 

風呂

・腕のポーズいつも力入ってる

・湯舟に浮く

 

・背中スイッチ実装

・何泣きだか分からんので「がんばれ~!」と声をかけるだけの"グズる子応援上映"開催

・とりあえず乳、乳はすべてを解決する

・旦那さんのくしゃみとかでびっくりしておしっこしながら泣く

・省エネ泣きで人を呼ぶ

・縦抱きじゃなきゃやだやだやだやだ

・サイレンみたいにひと泣きするも寝る

・泣……いや寝……寝言なのか?

荒巻スカルチノフ

・我に力を寝

・気持ちよさそうなのびする

・ふあーぁよく寝た(5分)

・直しても直しても反時計回りに移動

 

その他

・爪切らせてくれ

・口で泡作る

・拳ちゃむちゃむする

・ちょっと追視

・クーイングso cute...

・旦那さんの服についてた食べこぼしをすかさず拳に握りこむ

・えっ旦那さんには一段高い声で満面の笑顔するじゃん、私にもください

・抱っこしようとする親、その腹を蹴って発射しようとする子

 

・毎日手足の小ささに感動をあらたにする

・もうお腹大きくないのに、ついがに股で靴下履く

・骨盤や膣の不可逆を感じる

文明に歳月を与えるより、歳月に文明を与えよ

三体面白い、はやいとこⅢも読みたい。

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遠い時代遠い地域の話の方がわくわくするので、社会科の中では世界史前半あたりが好きだった。

現代の話になるにつれつまらないなぁとがっかりしていたけれど、現代社会の内容も「日々は地続きである」感覚を養うというところで、古代中世のロマンを味わうのと同じくらい、精神的に大きな糧になったと今は思える。

人類史のようなスケールではなく、自分という人ひとりの人生にも、この感覚を持ち込むことができる。

遠い未来のことを考えられるならもちろん考えた方が良いけれど、社会的にそういうミッションを背負っている立場ではないなら、まずは手の届く範囲のことを、明日明後日のことを真剣に考えるだけで十分。遠大な話はそれからだ。

一本の線の中に、後からいくらでも恣意的に点は打てるので、気負う必要はない。

0か月のメモ

0ヶ月総合

・こまめに寝よう

・円座クッションおくれ

・腰やりそう

・手首やりそう

・旦那さんが育休取ってくれて良かった、色々してくれて本当に助かる

・子、かわいい

・子、生き物って感じ、よい

 

入院中

・立っ……腹重い何これえっ皮膚?えっ中身なにこれえっ、これが我の体???

・痛い……股が痛い……。

・尻が抜けそうって言ったら同日退院の妊婦さん達から共感を得られなかったので、ダメージや感じ方は人それぞれなんだなって思った。でもみんな股は痛くて、みんな円座クッションとズッ友だった。

助産師さん「内診しますから服脱いでそこに座ってくださいね」
 疲れた私「は〜い(全裸)」
 助産師さん「上は着て」

・抜糸、出産より緊張したかも。今抜糸したほうが後が楽になるからねって言われながら頑張った。痛かった。

・母子同室、大部屋で他の子がギャン泣きしてても「あら〜元気なお声ね〜どうしたかな〜?」くらいの和やかな気持ちなのに、我が子が深夜に泣くと「みなの休息を妨げてすまぬ……すまぬ……」といたたまれなさがあり、わりとすぐ新生児室に駆け込んでしまう。

・お医者さん「回診でーす」
 私「ドラマとかで見るやつだ!」


退院後

・我が家の場合は分業というより冗長化のような状態をとることができた。片方だけがやってたことは、夫:外出、妻:母乳、くらい。

・産院で教わったことは帰宅後初めての各作業で即共有、実践してもらって、数日の経験差を素早く埋めた。せっかく育休取ってもらってることだし、なるべく同じスタートラインからの並走を楽しみたい。

・ぴよログで授乳や排泄の状況を可視化。育児日記の欄はお互いが休んでいるときの伝言板としても活躍。

・より母乳寄りに移行しようと格闘しているとき、助産師YouTuberさんの動画が役に立った。他にも色々と、どうしようと思ったときにすぐ参考情報を引っ張り出せるのは、便利な時代に生まれたものだとしみじみ思う。


授乳

・もう咥えてるのに探す、もげるもげる

・もう咥えてるのに探す、出始めた乳が散る

・落ち着いて聞いてください、君が左のおててで封鎖しているのが乳首です

・お客様ネイル刺さってます

・旦那さん「歴戦のハンターみたいな胸になってる」「勇ましい乳出し」

・げっぷより おならが得意な 我が子かな

・ピュアレーンを信じろ

 

オムツ

・ホォォォァって顔のとき、してるな

・フンって顔のときも、してるな

・替え終わった直後、するよな

・フリーダムおしっこ、試される反射神経

 

沐浴

・おとなしいじゃん

・ひっくり返すのこわい

・洗剤流しきれてるのか自信がない

・1日の仕事が終わった気になるが1日の終わりなどない(頻回授乳)

射手座は旅の星座なんだって

読書、映画、ゲーム、音楽ライブ、そういった体験から得られる興奮、感動は、私にとって旅行のようなものだ。

もちろん実際の旅(一人旅に限る)でも、特有の興奮がある。

出産というのはきっと感動の最たるものだから、これは旅のひとつになり、とてつもない興奮を感じられるはずだ。

そう思っていたのだが、どうやらジャンルが違うのだなということが分かった。

メモしておこうと出産時の記憶を辿って書き起こしていて気付いた。

三体を読んだ時、ガンダムUCを見た時、初めてライブに行って光る棒を振った時、OUTER WILDSを、Detroit: Become Humanを、ELDEN RINGを初めてやった時、一人で京都を、ユタを歩いた時、飛行機に乗る時……そういう時の溢れるなにか、あの感覚、出産からここまでにあっただろうか。


別物に決まってるだろと思われるかもしれないけれど、やってみて書いてみて初めて「あ、別物なんだ」と認識した。

こんなにすごく興奮しそうなことなのに、私にとって、旅行枠ではなくて日常枠だったんだなぁ。


と、書いてみたものの、明文化するとやっぱりちょっと違う気もする。

感覚を書き残すって難しい。

>>>産<<<

どんどん時が過ぎる、とりあえず思い出せるうちに出産の記憶をメモしておく。

 

・陣痛=薬なし生理痛耐久+出そうな感じ我慢大会
 ※普段から下腹部痛が重めな人の感想です

・病院への陣痛電話、見栄をはらず痛そうに喋ったほうが良かったのかもしれない

・病院着いて内診してもらった時点で予想外に子宮口8cmあいてて、なんかみんなバタバタする中で、よくお家で頑張ったねと助産師さんが声かけてくれたのが嬉しかった

・無痛分娩にしてよかった、心穏やかに産めたので本当によかった

・お医者さんに「僕の目を見て、にらみつけるようにしていきんでください」って言われたんだけど、見つめあうとつい笑っちゃうのでちょっと下の方見てた

・だいたいみんなに言ってるんだろうけど、お医者さん助産師さんが「いきむの上手ですね〜」と褒めてくれるのが嬉しい、大人は褒められる機会が少ないゆえ

・立ち合いで入ってきた旦那さん、人の多さに一瞬戸惑う
(たぶん研修の方も数人いて医療従事者7,8人に囲まれており、室内そこそこみっちりしていた)

・いきむと頭出てくるんだけど、次いきむまでに腹へ戻っていく子

・時間かかってるから鉗子分娩にするって言われたけど、結局会陰切開しただけで出てきた

・いざ出すときめちゃくちゃお腹押すじゃん、結構力押しじゃん

・血液1.5Lくらい失って貧血の動けなさを知る